こんにちは、事業部Mです。
プロ野球も残すところ十数試合となりました。
我が推しドラゴンズはホームゲームで宿敵ジャイアンツに3連勝し、
今シーズンの勝ち越しを決めたかと思えば、
甲子園ではタイガースに3連敗と相変わらずの内弁慶ぶりですが、
図らずもY課長推しのタイガースへアシストをした格好になりました!
Y課長、感謝して下さいよ!
さて、この時期になると寂しいニュースも聞こえてきます。
ドラゴンズの黄金期を支えた山井投手や豊橋の星、藤井選手も
今期限りで引退するとのこと。
特に山井投手の日本シリーズの幻の完全試合は
様々な評価があり今でも語り草ですが、
それにしても、あの頃は強かったなぁ。
落合監督の復帰を本気で望んでいますが、
フロントとOBに嫌われているから無理でしょうね。
ここにきて、なぜか落合関連本が立て続けに出版され、
面白そうなので私も読もうと思っています。
またいつか紹介します。
話はゴロっと変わりますが、
今回のお題はオリンピックの名実況についてです。
私がテレビで生で聞いて、
鳥肌もので感動した実況を2つ紹介します。
一つ目は長野オリンピックのスキージャンプ原田雅彦選手の
個人ラージヒル2回目の跳躍時のNHK工藤アナの
「立て、立て、立て、立ってくれ~~、立ったぁ!!」
その前のリレハンメルオリンピックの失敗ジャンプで
団体戦金メダルを逃し、今回の1回目ジャンプも失敗だっただけに
気持ちが乗り移った実況で、その後の因縁の団体戦も
一回目はまたしても失敗で臨んだ2回目のジャンプ、
「今度は高いか!高い!高くて、高くて、高くて、高くて、
いったぁぁー!大ジャンプだ、原田ぁ! ・・・・・
別の世界に飛んで行った原田ぁ!」
は本当に感涙ものでした。
二つ目は、アテネ五輪の体操男子団体決勝の
「伸身の新月面宙返りが描く放物線は栄光への架け橋だ!」という
NHKの刈谷アナの実況。
富田洋之選手の着地と実況が完璧に調和し、
これも震えました。
今回の東京オリンピックでの名実況は何といっても、
スケボー女子ストリート決勝で、
西矢椛選手が金メダルを決定づける技を決めての
「決まった~、13歳、真夏の大冒険!」という
フジテレビ倉田アナの、感動というよりは、
父親目線の愛らしい一声ですね。
スポーツそのものも感動を与えてくれますが、
時に名実況もその感動を忘れないものに昇華してくれます。
さてさて、緊急事態宣言も解除され、状況の改善が確認できたら、
私もそろそろ酒場詩人吉田類さんを気取って
“夜の大冒険” に繰り出したいものです。
決して怪しい店に行くという意味ではありませんので
誤解されませんように。